わきが手術・剪除法
わきが手術の剪除法(せんじょほう)は、わきの下のわき毛のある範囲の皮膚を切開し、わきがの原因になる汗をだすアポクリン汗腺を取り除く手術方法です。この手術方法ではアポクリン汗腺を100%取り除くわけではありません。2割程度のアポクリン汗腺が残りますので、若干のわきが臭が残るということになりますが、一般にわきがでない人のレベルに近いものです。

剪除法の手術の流れですが、まず局所麻酔をわきの下に行います。皮膚の一箇所か二箇所を長さ3~5cm開き、器具を使って洋服を裏返すように皮膚をひっくり返します。そうすることにより、医師はアポクリン汗腺を直接目視できるようになります。
医者はアポクリン汗腺を目で見ながら、はさみを使って取り除いていきます。それが終われば止血をし、切開した部分を縫い合わせます。その後は包帯を巻きます。手術自体に必要な時間は片腕に30分程度だとされます。前述のように医師が直接目で見てアポクリン汗腺を取り除くため、確実な手術ともいえますが、医師の技術にも大きく左右される手術だともいえるでしょう。
このわきが手術は、通常保険が適応になりますが、皮膚を数センチの長さで切開する必要がありますので傷跡が残ります。また、通院や入院が必要になります。